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「自動車の相乗りサービス」に関する調査結果

「自動車の相乗りサービス」に関する調査結果

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調査背景と目的

調査背景と目的

日本では人口減少による過疎化や労働力不足により、公共交通機関のサービス維持が困難な状況となっている。国土交通省が実施した「国土交通省国民意識調査」(http://www.soumu.go.jp/main_content/000578731.pdf)の結果によると、現居住地の将来的な不安は「公共交通が減り自動車が運転できないと生活できない」が最も高くなっており、移動手段確保が今後の課題となってくる。

このような移動課題に対しては、コミュニティバス等の運行や自家用有償旅客運送、自動運転の導入などいくつかの解決へのアプローチが考えられている。

今回、紀尾井町戦略研究所では、そのうちの一つ、自家用有償旅客運送の一形態である“自動車の相乗りサービス”に注目し、都市部や地方での移動に関する現状把握とこのサービスが住民の移動課題にどのような役割を果たすことができるかを調査した。

日本では人口減少による過疎化や労働力不足により、公共交通機関のサービス維持が困難な状況となっている。国土交通省が実施した「国土交通省国民意識調査」(http://www.soumu.go.jp/main_content/000578731.pdf)の結果によると、現居住地の将来的な不安は「公共交通が減り自動車が運転できないと生活できない」が最も高くなっており、移動手段確保が今後の課題となってくる。

このような移動課題に対しては、コミュニティバス等の運行や自家用有償旅客運送、自動運転の導入などいくつかの解決へのアプローチが考えられている。

今回、紀尾井町戦略研究所では、そのうちの一つ、自家用有償旅客運送の一形態である“自動車の相乗りサービス”に注目し、都市部や地方での移動に関する現状把握とこのサービスが住民の移動課題にどのような役割を果たすことができるかを調査した。

主な調査結果

主な調査結果

―東京23区も地方も、どちらも5人に1人程度が外出時の移動手段に不便さを感じている。
―“自動車相乗りサービス”によって、外出手段に不便を感じている人の4割が、今より外出機会が増えると回答。
―“自動車相乗りサービス”には「高齢者の移動が楽に」「公共交通機関が使えないときの代替手段となる」といった移動課題解決への期待が寄せられている。



■東京23区では4割弱、地方ではほぼ全員が世帯で自家用車を保有している。
(図表1)

―東京23区も地方も、どちらも5人に1人程度が外出時の移動手段に不便さを感じている。
―“自動車相乗りサービス”によって、外出手段に不便を感じている人の4割が、今より外出機会が増えると回答。
―“自動車相乗りサービス”には「高齢者の移動が楽に」「公共交通機関が使えないときの代替手段となる」といった移動課題解決への期待が寄せられている。



■東京23区では4割弱、地方ではほぼ全員が世帯で自家用車を保有している。
(図表1)

■自家用車の保有率には差があるものの、外出時の移動については東京23区、地方とも「不便だと思っている」は約2割。
(図表2)

■自家用車の保有率には差があるものの、外出時の移動については東京23区、地方とも「不便だと思っている」は約2割。
(図表2)

■不便を感じている活動は「休日のおでかけ・レジャー」「観光」といった非日常的な活動から、「普段の買い物」「通勤、通学」と多岐にわたる。
(図表3)

■不便を感じている活動は「休日のおでかけ・レジャー」「観光」といった非日常的な活動から、「普段の買い物」「通勤、通学」と多岐にわたる。
(図表3)

■「自動車の相乗りサービス」の認知は東京23区で57%、地方で48%。
(図表4)

■「自動車の相乗りサービス」の認知は東京23区で57%、地方で48%。
(図表4)

■現在移動に不便を感じている人の4割弱が、このサービスを利用することで外出機会が増えると回答している。
(図表5)

■現在移動に不便を感じている人の4割弱が、このサービスを利用することで外出機会が増えると回答している。
(図表5)

■「自動車の相乗りサービス」に対する期待を聞いたところ、「高齢者の移動が楽になる」「公共交通機関が利用できないときの代替となる」「観光やイベントの移動が楽になる」などが高い結果となった。
(図表6)

■「自動車の相乗りサービス」に対する期待を聞いたところ、「高齢者の移動が楽になる」「公共交通機関が利用できないときの代替となる」「観光やイベントの移動が楽になる」などが高い結果となった。
(図表6)

調査概要

調査概要

調査対象者
20歳以上男女

調査方法
インターネット調査

調査地区と有効回答数
東京23区 計936s
地方(山形県、秋田県、福井県、富山県、山梨県、奈良県、滋賀県、鳥取県、島根県、徳島県、高知県、佐賀県) 計2,808s

調査時期
2018年8月

調査対象者
20歳以上男女

調査方法
インターネット調査

調査地区と有効回答数
東京23区 計936s
地方(山形県、秋田県、福井県、富山県、山梨県、奈良県、滋賀県、鳥取県、島根県、徳島県、高知県、佐賀県) 計2,808s

調査時期
2018年8月

本資料・データの使⽤・掲載について

本資料・データの使⽤・掲載について

本資料・データを使⽤・掲載される際には、必ず下記の出典を明記してください。
「自動車の相乗りサービス」に関する調査結果(紀尾井町戦略研究所)

本資料・データを使⽤・掲載される際には、必ず下記の出典を明記してください。
「自動車の相乗りサービス」に関する調査結果(紀尾井町戦略研究所)

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